既婚者を好きになったらどうすべき?特徴や心理、リスクなどを解説

自分の人生で既婚者を好きになることはないと思っていても、好きになった相手がたまたま既婚者であったというケースも少なくありません。

また、既婚者であることを知っていたが好きになった、もともと年上が好きで既婚者を好きになりやすいといった方もいるでしょう。

しかし、独身同士の恋愛とは異なり、既婚者との恋愛は不倫にあたるため、さまざまなリスクを伴います。

そこで今回は、既婚者を好きになったらどうすべきか解説します。既婚者を好きになる心理やリスク、諦めきれないときの対応方法なども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

既婚者を好きになり恋愛が成就する確率

結論として、既婚者を好きになっても恋愛が実る確率は高くありません。

THE SINGLEが行った「既婚者との恋愛に関するアンケート」において、好きになった相手が既婚者であった場合、最終的に相手とどうなったかについての結果は以下のとおりです。

項目回答数割合
何も起きなかった13845.5%
付き合ったが別れた8929.4%
いまも付き合っている278.9%
結婚した72.3%
結婚したが離婚した10.3%
他に好きな人ができて興味がなくなった4113.5%
THE SINGLE「既婚者との恋愛に関するアンケート

何も起きなかった、または付き合っていたが別れたと回答した人の割合が約75%であり、大半の人が既婚者を好きになっても恋愛が実っていないことがわかります。

独身同士との恋愛とは異なり、既婚者との恋愛は弊害が多く、単に好きな気持ちだけでは恋愛成就する可能性が低いといえるでしょう。

既婚者を好きになる人の特徴|年上好きや独占欲が強い人が多い傾向

既婚者との恋愛において、たまたま好きになった人が既婚者であったというケースのほか、「いつも好きになる人が既婚者である」という方もいるでしょう。

状況は異なりますが、既婚者との恋愛は成就する可能性が低いため、将来、結婚などの進展を望むなら独身同士で恋愛をするのが理想です。

そこで、好きになる人が既婚者であることが多い人は、なぜ既婚者を好きになりやすいのかを分析するのがおすすめであり、特徴は以下のとおりです。

  • 年上の人を好きになりやすい
  • 独占欲が強い
  • 大人の付き合いを求めている

では、既婚者を好きになりやすい人の特徴を詳しく見ていきましょう。

年上の人を好きになりやすい

好きになる人が年上であるという場合、既婚者のことを好きなる可能性が高いといえます。

年上の人は精神的に落ち着きがあり、経済的にも余裕を持っていることが多いため、魅力的に感じやすいのは事実です。

とくに、同世代の人と話しているときに、相手のことを幼いと感じたり、自分よりも精神的・経済的に余裕を持っている人がタイプであったりする場合、自然と年上の人に惹かれるでしょう。

しかし、年上で魅力的だと感じる人はすでに結婚している可能性が高く、既婚者との恋愛に溺れやすい傾向にあります。

独占欲が強い

年上の人が好みであるほか、独占欲が強い人も既婚者を好きになりやすいといえます。

「既婚者である=人のもの」という意識が働き、独占欲が強い人は、相手を独占したいという心理が働きやすいからです。

独占欲の高さから「自分のものにしたい」「パートナーよりも自分のことを好きになってほしい」という気持ちを相手に抱きやすく、既婚者である人が魅力的に見えるのです。

しかし、強い独占欲があっても、既婚者との恋愛はリスクが伴います。

家族と過ごしている様子を想像したり、自分のものにならないもどかしさから、心理的に不安定になることも多いため、独占欲が強い方は注意が必要です。

大人の付き合いを求めている

既婚者を好きになりやすい人は、恋愛において大人の付き合いを求めているという特徴もあります。

恋愛において相手に求めるポイントは人によって異なりますが、「落ち着いていて、相手にリードしてもらう恋愛がしたい」「人生経験が豊富な人からいろいろ教わりたい」といったように、いわゆる大人の恋愛を好む人は、余裕があって落ち着いている既婚者が魅力的に見えるでしょう。

とくに今までの恋愛でリードしてもらった経験がない、相手に対して子どもっぽさを感じることが多かったといった方は、ギャップから落ち付きのある既婚者にハマることも少なくありません。

相手にパートナーがいるのに好きになってしまうのはなぜ?既婚者を好きになる心理

既婚者を好きになることは、相手の家族を傷つけてしまうのはもちろん、恋愛が実らず結果的に自分を傷つけてしまうことも少なくありません。

さらに、既婚者との恋愛は不倫にあたり、周囲の人からも厳しい目で見られるでしょう。

そのため、既婚者のことを好きになってしまった方のほとんどは、パートナーがいる相手に好意を抱くのは避けるべきだと認識しているのではないでしょうか。

しかし、頭では理解していても、既婚者のことを好きになるケースもあり、考えと気持ちを整理するためにもどのような心理状態なのか理解することが大切です。

では、既婚者を好きになる心理について見ていきましょう。

なお、既婚者を好きになってしまって悩んでいる場合、1人で悩まずにプロに相談するのがおすすめです。

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相手が既婚者だと気が付かなかった

まず、好意を持った相手が既婚者だと気が付かなかったというパターンがあります。

相手が既婚者であるかどうかは、指輪の有無や会話、雰囲気などからわかるという考えから、相手に対して既婚者であるかを確認しないという方も少なくありません。

しかし、既婚者のなかには指輪をしていなかったり、単身赴任で一人暮らしをしていたりして、既婚者だと気が付かないケースもあります。

「結婚していないだろう」というイメージを持った状態で相手のことを好きになり、あとで既婚者だと知ったときには、好きな気持ちを抑えられない状況となっていることがあります。

気づけば既婚者を好きになっていた

相手が既婚者であると認識しており、好きになってはいけないという意識を持っていたにもかかわらず、気が付けば既婚者を好きになっていたというケースもあります。

「既婚者だから好きになるはずがない」「好きになってはいけない」といった心理状態で気軽に交流しているうちに、相手のことが魅力的に感じて好きになることがあるのです。

とくに、既婚者は精神的に落ち着いている、人生経験が豊富といった傾向があり、尊敬できるポイントが多く魅力を感じることが多いでしょう。

最初は恋愛をする気がなかったとしても、結果的に相手の魅力にはまって抜け出せないという心理状態になることがあります。

先の見えない恋に惹かれてしまう

恋愛は自分自身が幸せになれるのが理想ですが、先の見えない恋に惹かれる人も一定数います。

先の見えない恋に惹かれる心理には、スリルや刺激を求める心理状態が影響していると考えられます。たとえば、既婚者との恋愛は不確実性が多く、予測できない展開が続くため、日常生活では味わえない興奮や冒険心を与えてくれます。

また、先の見えない恋は、明確なゴールがない分、自分の理想や空想を投影しやすい側面もあります。

先が見えない分、自分の中でドラマや漫画のような展開を思い描くことができ、自分が主人公になったような錯覚を得やすいのです。

こうした要素が関連して、先の見えない恋に惹かれる心理状態から既婚者に魅力を感じてしまうのでしょう。

好きな人が既婚者かもしれないときの見分け方

既婚者である人を好きになった場合、恋愛が成就する可能性が低く、つらい恋愛に陥ることがあります。

とくに、共通の友人がいない、マッチングサイトで相手と知り合ったといった場合は、既婚者であることに気が付かないことも少なくありません。

好きな気持ちを抑えられなくなってから既婚者であると知ることのないよう、相手が既婚者であるかどうかを見極められるようにしておくことが大切です。

好きな人が既婚者かもしれないときの基本的な見極め方は以下のとおりです。

  • 自宅の住所や休日の過ごし方を聞く
  • 長期休暇に会えるか聞いてみる
  • 友人に会わせてほしいとお願いする
  • 結婚しているか聞く

では、一つひとつのポイントについて詳しく見ていきましょう。

自宅の住所や休日の過ごし方を聞く

自宅の住所や休日の過ごし方について聞いたときに、あいまいな回答をする相手は既婚者である可能性が高いでしょう。

家族と一緒に住んでいるため、自宅に呼べない、自宅周辺で会いたくないといった理由から、自宅の住所をはっきりと答えられないと考えられます。

また、独身の場合は休日にカフェに行ったり、友人と過ごしたりするのが一般的ですが、既婚者の場合は家族で過ごすケースが多くなります。

そのため、休日の過ごし方について答えをはぐらかしたり、いつも特定の人と過ごしていると感じられるような違和感のある回答をしたりする方も既婚者の可能性が高くなるでしょう。

長期休暇に会えるか聞いてみる

相手が既婚者であるかどうかを見極める際、長期休暇に会えるかを聞いてみるのもおすすめです。

既婚者の多くは長期休暇を家族との時間に充てるため、年末年始やゴールデンウイーク、お盆などは旅行に行ったり、どちらかの実家に帰省したりして過ごすのが一般的です。

そのため、長期休暇の過ごし方を聞いたときに、あいまいな回答しかしない方は、既婚者である可能性が考えられます。

また、長期休暇にデートに誘ってみるのも有効です。会えないと断られた場合、相手はパートナーや家族と過ごしているため、断られている可能性が高いでしょう。

友人に会わせてほしいとお願いする

好きな人が既婚者かもしれないと感じたときは、友人に会わせてほしいと相談してみてください。

独身同士でお互いが好意を持っている場合、相手から友人に会わせてほしいと言われたら紹介してくれるはずです。

しかし、既婚者である場合、友人に対して結婚相手以外の異性を紹介することはできません。

「仲の良い友人はみんな遠くに住んでいる」「みんな忙しいから予定があえばいつかね」といったように、友人に合わせる約束をしないようなら、既婚者である可能性が考えられるでしょう。

また、友人だけでなく、家族に会わせることを避ける場合も相手が結婚している可能性があります。

結婚しているか聞く

気になっている相手が既婚者かもしれないと感じたときは、ストレートに結婚しているか聞くのも方法の一つです。

やましい気持ちを持っていない相手なら、結婚していることを素直に教えてくれるはずです。

ただ、相手がうそをつく可能性もゼロではないため、「結婚していない」と言われてそのまま信じてしまうのはおすすめしません。

結婚しているかを聞いたときの様子も注意深く見て、即答できなかったり、目が泳ぐような不自然な態度を取ったりする場合は、既婚者である可能性も考えましょう。

また、相手が結婚しているか質問するときは、二人きりのときではなく、第三者がいる状況で質問するのが有効です。第三者がいればうそをつきにくくなるため、正直に回答してくれる可能性が高まります。

大切な時間を無駄にする可能性大!既婚者を好きになるリスク

既婚者を好きになっても、付き合ったり、結婚したりといった将来はほとんど望めません。

いくら相手のことが好きでも、好きな気持ちだけでは解決できない問題が多く、以下のようにさまざまなリスクを伴います。

  • 時間を無駄にする可能性が高い
  • 罪悪感を抱えてしまう
  • 慰謝料を支払うことになる

将来のライフプランとして結婚や出産を望む場合、既婚者を好きになることで叶わなくなることがあるうえに、人生を台無しにしてしまうこともあります。

好きな気持ちを抑えられない状態になってから後悔しないようにするためにも、既婚者を好きになることはどのようなリスクを伴うのか見ていきましょう。

時間を無駄にする可能性が高い

既婚者を好きになると恋愛が実る可能性が低いことから、時間を無駄にしてしまうリスクがあります。

実際に、先ほど紹介したTHE SINGLEによる「既婚者との恋愛に関するアンケート」においても、既婚者を好きになり、「いまも付き合っている」もしくは「結婚した」と回答した割合は約10%となっています。

相手にパートナーがいる以上、結婚に発展する可能性は低いと考えましょう。

とくに将来結婚したいと考えている独身者の場合、既婚者のことを好きである期間が長くなるほど、自分自身の婚期が遅れていきます。

別れを引きずって次の恋愛に進みにくくなったり、既婚者と恋愛している間に新しい出会いを逃したりするリスクもあります。

気づいた時には結婚適齢期を過ぎている状況になっていることも少なくありません。時間は取り戻せないからこそ、恋愛をする相手を慎重に選ぶことが大切です。

罪悪感を抱えてしまう

既婚者との恋愛は、先の展開が望めないだけでなく、罪悪感を抱えやすいこともリスクの一つです。

相手の家族やパートナーを思うと、心のどこかで罪悪感を抱え続けることになるでしょう。

結果的に好きになった既婚者が離婚しても、相手の家族を傷つけたという思いから、純粋に幸せな気持ちにはなれないはずです。

また、お互いが既婚者であるダブル不倫の状態なら、夫や子どもに対しても強い罪悪感を抱える可能性もあるでしょう。

自分自身を幸せにするはずの恋愛が、罪悪感や葛藤から、後ろめたい気持ちを抱えた状態になって精神的に不安定になる可能性があるのです。

慰謝料を支払うことになる

既婚者を好きになることは、時間や精神的な問題だけでなく、金銭面においてもリスクを伴います。

不倫は民法上の不法行為に該当するため、相手のパートナーが訴えを起こせば、高額な慰謝料を支払わなければならない場合があります。

実際に不倫がバレて、相手のパートナーから慰謝料を請求されることは決して珍しいことではありません。

不倫による慰謝料の相場は50〜300万円が相場となっており、幸せになれない恋愛で時間を無駄にしたり、精神的に傷ついたりするうえに、金銭的にも大きな負担がかかることがあるのです。

既婚者との恋愛は、さまざまな代償を伴うため、恋愛感情だけで突き進むのは危険であるといえるでしょう。

既婚者を好きになったらどうすべき?深い関係でないなら諦めるのがおすすめ

既婚者を好きになることは、結婚適齢期を逃したり、自分自身やパートナーの家族を傷つけたりと、想像以上に大きなリスクを伴います。

ただ、既婚者のことを好きになるリスクについて十分理解していても、気持ちを抑えられず好きになってしまうことがあるでしょう。

そこで、後戻りできない状態になってから後悔しないようにするためにも、既婚者を好きになったときは以下のことから取り入れやすい方法を試すのがおすすめです。

  • 片思いを続ける
  • 友達として接する
  • 諦めて新しい恋愛をする
  • 深追いしない

では、既婚者を好きになったときにどうすべきか詳しく見ていきましょう。

片思いを続ける

相手が既婚者だとしても、関係を持たずに片思いをするだけなら問題ありません。

そのため、最初から進展を望むことなく、ただ話すだけ、顔を合わせるだけといった状態で、好きな気持ちを持ち続けるのが選択肢の一つです。

とくに同じ職場の人や近所の人なら、片思いの状態でも頻繁に会うことができます。あえて気持ちを伝えず好意を持っているだけの状態なら、周囲の人を傷つけることもありません。

また、片思いの状態はファンのような心境になりやすく、自分の気持ちをセーブしやすくなったり、相手のことを応援したくなったりと前向きな感情を持てる可能性が高まります。

友達として接する

好きになった人が既婚者であるとわかったら、友達として接するよう気持ちを切り替えるのもよいでしょう。

好きな気持ちを抑えて無理に離れようとすると、反動で会いたくなったり、連絡したくなったりと辛い思いをしやすいですが、友達としてなら無理に関係を絶つ必要がなくなります。

また、友人として適切な距離感を保てれば、冷静さや安定した精神状態を保ちやすくなります。恋愛感情が薄れていくことも期待できるため、次の恋愛に進みやすくなるでしょう。

さらに、友達としての関係であれば、相手のパートナーや家庭を傷つける心配もありません。

諦めて新しい恋愛をする

相手が既婚者であるとわかった段階で、きっぱりと諦めて次の恋愛を進むのも選択肢の一つです。

好きな気持ちを抑えて次の恋愛に進むことはつらさを伴いますが、独身で倫理的に問題のない人を好きになる方が最終的に幸せになれる可能性が高いといえます。

さらに、新たな恋愛に目を向けることは、既婚者への恋愛感情を断ち切ることにもつながります。

本当に幸せになるためには、自分にふさわしい相手を見つけるよう努力をすることが大切です。新しい恋愛をすることが回り道であると感じられても、新しい一歩を踏み出してみるよう考えてみてください。

深追いしない

既婚者に好意を持ったときに、好きな気持ちが一方的なもので、相手は自分に対して好意を持っていないというケースもあるでしょう。

その場合、相手を深追いしないことが重要です。

思わせぶりな態度を取らない人は、「既婚者である以上あいまいな態度を取ると誤解を招いてしまう、家族を大切にしたい」と考えている誠実な人です。

それを無視して好きな気持ちを押し付けてしまうと、相手を困らせるばかりか、かえって嫌われてしまうことにもつながりかねません。

感情をコントロールするのは簡単ではありませんが、自分の幸せのためにも深追いせず、適切な距離を保つようにしましょう。

既婚者を好きな気持ちを断ち切る方法!諦めきれないときの対応も知っておこう

既婚者を好きになっても幸せなゴールを望めないと理解しつつ、好きな気持ちを抑えられない方もいるでしょう。

しかし、先の見えない恋愛を続けていても幸せなれないばかりか、かえって自分を傷つけることになります。

どうしても好きな気持ちを諦められないときは、対処法を知っておくことで気持ちを切り替えやすくなります。

既婚者を好きな気持ちを断ち切る方法は以下の5つです。

  • リスクを知って冷静に考える
  • 物理的な距離を取る
  • 次の恋愛に進む
  • 相手の家族のことを想像する
  • 相手のことを考えないように忙しくする

では、具体的な対処法について詳しく見ていきましょう。

リスクを知って冷静に考える

既婚者を好きになってしまったら、いったん冷静になってどのようなリスクがあるか考えましょう。

先に述べたとおり、既婚者を好きになることは、自分や相手、さらには相手の家族を傷つけるリスクを伴います。

さらに、既婚者との関係が発展して不倫になると、民法上の「不法行為」となる場合があります。

不倫がバレると慰謝料を請求されたり、友人や会社からの信頼を失ったりと、想像以上にダメージを受けることも少なくありません。

このようなリスクが想定される状態では、素直に相手のことを好きでいられなくなるはずであるため、リスクを知って冷静に恋愛を続けるべきか判断しましょう。

物理的な距離を取る

既婚者への気持ちを断ち切るためには、物理的な距離を置くのも効果的です。

職場が同じであるなど顔を会わせる機会が多くても、意識的に接する機会を減らせば、自然と感情が薄れていくはずです。

  • 必要なことしか話さない
  • プライベートで連絡を取らない
  • 相手から連絡が来ても最小限の対応で済ませる
  • 相手のことを目で追わない
  • 会いたいと伝えるなど、自分から距離を縮めるような行為をしない

このように、物理的な距離を保つようにすれば、相手に対して特別な感情を抱きにくくなります。

ただし、挨拶をしなかったり、会話を無視したりと、不自然に距離を取るのはおすすめしません。

不自然に避けるのではなく、自然に距離を保つようにしましょう。

次の恋愛に進む

新しい恋愛に目を向けることも、既婚者への想いを断ち切るのに効果的です。

好きな人がいる状態でほかの恋愛のことを考えるのはむずかしいと感じるかもしれませんが、新しい人との出会いがあれば、自然と次の恋愛に進みやすくなります。

たとえば、婚活活動を行ってみたり、マッチングアプリで会ってみたいと思った人と食事に行ったりと、まずは行動してみるのがおすすめです。

無理に好きな人を見つけようとしなくても、出会いが増えればいつの間にか他の人を好きになっていることもあります。

既婚者に対する好きな気持ちを抑えられない方は、出会いを増やして次の恋愛に進むよう行動してみてください。

相手の家族のことを想像する

既婚者を好きな気持ちを抑えられないときは、相手の家族のことを想像してみてください。

デートした後に家族のもとに帰っている様子や、長期休暇で家族と旅行している姿を想像すれば、入る隙がないことを実感して気持ちが薄れるのではないでしょうか。

また、実際に家族のことを聞いてみるのも方法の一つです。相手から家庭の話を聞くと、相手の家族に対して罪悪感が芽生えて、自分の好きな気持ちだけで突き進むのが正しい選択ではないと理解できるでしょう。

このように、相手の家族のことを想像することで、自然と距離を置けるようになるはずです。

相手のことを考えないように忙しくする

時間に余裕があると、好きになった既婚者のことで頭がいっぱいになりやすいため、恋愛中心の生活にならないよう忙しくすることもおすすめです。

仕事や趣味に集中する、休日は友人と会う約束をするなどして、暇な時間を作らないようにしましょう。

好きになった既婚者のことを意識する時間が少なくなれば、自然と感情も薄れていくはずです。

また、将来が望めない既婚者に対して時間を使うよりも、仕事や趣味などに時間を使う方が、有意義であるうえに自己成長につながると気が付くはずです。

自分自身の人生を豊かにするためにも、時間の使い方や過ごし方について見直してみてください。

既婚者を好きになったらいったん冷静になることが大切

今回は、既婚者を好きになったらどうすべきかについて解説しました。

既婚者にはすでにパートナーや家族がいるため、将来、結婚するなどの進展を望むのがむずかしいといえます。また、お互いが好意を持っていたとしても、周囲の人を含め、全員が幸せになれることはほとんどありません。

さらに、不倫は不貞行為にあたり、社会的にも問題としてみなされるうえに、時間やお金を無駄にするリスクを伴います。

既婚者を好きになってしまう気持ちを抑えられないことがあったとしても、対処法を知って、どのように行動すべきか冷静に判断するようにしましょう。

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