人は生まれながらに口の中に斧が生えている。
愚かな人は他人の悪口を言っては、それで自分自身を切っている。
乱暴な言葉や悪口等、聞いているとあまり気持ちの良いものではありません。
ですが、日々過ごしていると、乱暴な言葉や、悪口等発してしまう時もあると思います。
上記は、人の悪口等言っていると、清い心を自分で傷つけてしまい、だんだんと口で語る言葉も汚れていき、悪い言葉が多くなるので戒めなさいというお釈迦様の教えです。
乱暴な言葉、悪口というのは相手を傷つけますが、自分の心さえも汚してしまいます。日々気をつけて過ごしたいものです。
さて、昔から日本では、子供の健やかな成長をお祝いする七五三が執り行われています。
ご存知のとおり、七五三とは子供が3歳、5歳、7歳になった時に元気に育ってくれた事をお祝いし、また、これからの成長を願い、お寺等へお参りする行事です。
医療等様々な事が今程発達していなかった昔は、お子様が無事に元気に成長する事はとても難しかったようです。今では当たり前ともいえる事が、昔は当たり前ではありませんでした。
子供は成長していく中で、色々な事を覚えていきます。考える力、成長する力というのは、時に想像を超えていると感じる事もあるのではないでしょうか。
好奇心や疑問、独創性等、誤って封じ込めないようにしていきたいものです。
上記のお釈迦様の教えのように悪口等発する事なく正しい言葉を使い、清らかな心で健やかに成長される事を祈ってやみません。
コロナ等、今まさに大変な状況ではありますが、お子様の健やかな成長、そして皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
合掌