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5月となり新緑も段々と色濃くなってまいりました
4月は新年度となり入学・入社など新しい門出も多く　不慣れな中忙しい日々が過ぎ去って行きましたが5月ともなれば周りの環境にも段々と慣れていき　よこしまな気持ちが出て来てしまいます
それが5月病ですが体の病(やまい)ではなく　心の病(やまい)として知られております
一日だらだらと過ごし「明日でいいか」「次でいいや」とつい先延ばしにしてしまいがちになります
原因としては「理想」と「現実」の「差」に直面し「やる気・目標」を見失ってしまっているからです
お釈迦様のお言葉に「過去に囚われてはいけない　未来を待つだけでもいけない　ただこの瞬間に集中する事」と御座います
目の前にある大切なことを見過ごしてしまっては意味がありませんので　ゆっくりで宜しいので　今の自分の心と向き合って見るのも良いかもしれません
また　般若心経にもありますように「この世のものは変化し続ける　同じ状態を留めることは出来ない」とお教え下さっております
やる気が出ないけれども永遠にそのままという事は有りませんので　いつかは変わるという気持ちを持つことが　治療法ともなるかもしれませんね。

合掌